ウィトゲンシュタインとウィリアム・ジェイムズ: プラグマティズムの水脈

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オーストリアの哲学者ルートウィヒ・ウィトゲンシュタインをぬきに、いまや20世紀の哲学は語れない。そのウィトゲンシュタインに、アメリカ・プラグマティズムの創始者の一人ウィリアム・ジェイムズは、これまで考えられてきた以上に深く、決定的な影響を及ぼしていた。綿密な文献考証によって二人の哲学者の影響関係を解明した画期的な書。ヨーロッパ哲学とアメリカ哲学の間に伏在する水脈を明らかにし、現代哲学史に一石を投じる斬新な解釈を提示する。

About the author (2017)

嘉指信雄(かざし・のぶお) 1953年生まれ.東京外国語大学国際学修士.エール大学博士(哲学).専門は,現代哲学,近代日本思想,平和研究.現在,神戸大学人文学研究科教授.アメリカ哲学会第6回ウィリアム・ジェイムズ賞(1991年)受賞. 岡本由起子(おかもと・ゆきこ) 慶應義塾大学文学部卒業,博士(哲学).専門は,ウィトゲンシュタイン,現象学.慶應義塾大学講師,東京家政学院大学助教授などを経て現在,情報知識学会常務理事. 大厩諒(おおまや・りょう) 1983年生まれ.中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了,博士(哲学).専門は,ウィリアム・ジェイムズを中心とした世紀転換期の英米哲学.現在,中央大学兼任講師. 乘立雄輝(のりたて・ゆうき) 1968年生まれ.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退.専門は,パース,ジェイムズを中心とした英語圏の哲学,形而上学.現在,東京女子大学現代教養学部教授.

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