犯罪加害者と表現の自由: 「サムの息子法」を考える

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岩波書店, 2018 - Reference - 265 pages
神戸連続児童殺傷事件を犯したとされる元少年Aの『絶歌』出版のように、犯罪加害者が手記などを出版することに対して、遺族・社会から強い反発・反対の声が上がることは多い。アメリカの「サムの息子法」は、このような状況を解決することができるのか。また、日本で「サムの息子法」に類する法を制定することは可能か。犯罪加害者と表現の自由について考察する。

About the author (2018)

松井茂記(まついしげのり) 1955年生まれ,京都大学法学部卒業.大阪大学法学部教授を経て,現在,ブリティッシュ・コロンビア大学ピーター・アラード・スクール・オブ・ロー教授,大阪大学名誉教授.専攻は憲法.著書に,『情報公開法入門』(岩波新書),『カナダの憲法』『図書館と表現の自由』『インターネットの憲法学新版』(以上,岩波書店),『日本国憲法第3版』『司法審査と民主主義』『アメリカ憲法入門第8版』(以上,有斐閣),『マス・メディア法入門第5版』(日本評論社)など多数.

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