高草木光一(たかくさぎこういち) 1956年群馬県生まれ.慶應義塾大学経済学部教授.社会思想史専攻. 主な著作に,『岡村昭彦と死の思想――「いのち」を語り継ぐ場としてのホスピス』(岩波書店),『社会主義と経済学』(共著,日本経済評論社),『「いのち」から現代世界を考える』『一九六棚年代未来へつづく思想』『思想としての「医学概論」――いま「いのち」とどう向き合うか』(以上,編著,岩波書店),『ベ平連と市民運動の現在(いま)――吉川勇一が遺したもの』(編著,花伝社),『生きる術としての哲学――小田実最後の講義』(共編著,岩波書店)などがある.