人生のレシピ: 哲学の扉の向こう

Front Cover
岩波書店, 2020 - Language Arts & Disciplines - 206 pages
哲学者の仕事の一つは「考えること」である。一人で?そう、自分の頭で。疑問に思ったら、あれこれとことん調べながら、あれとこれとを繋いだり、重ねたり、比較したりして考える。―と同時に著者は、いつもプラトンやアリストテレスと一緒に、ときにヴィトゲンシュタインやフーコーとともに考えつづけた。残されたエッセイを読めば、今度はわたしたちが著者と一緒に考えることができる。やわらかな知性がひらく、哲学の扉の向こう。

About the author (2020)

神崎繁(かんざきしげる) 1952年、兵庫県姫路市に生まれる。76年、東北大学文学部哲学科卒業。81年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。86年、東北大学教育学部助教授。87年、東京都立大学人文学部助教授。88年7月より、イギリス、ケンブリッジ大学にて在外研究(~89年12月)。2001年、東京都立大学人文学部教授。その後、首都大学東京都市教養学部教授、専修大学文学部教授を務めた。2016年10月20日逝去。著書に、『フーコー――他のように考え、そして生きるために』(NHK出版、2006)、『魂(アニマ)への態度――古代から現代まで』(岩波書店、2008)、『内乱の政治哲学――忘却と制圧』(講談社、2017)ほか。翻訳に、フーコー「快楽の用法と自己の技法」(『フーコー・コレクション5 性・真理』ちくま学芸文庫、2006)、マクダウェル『心と世界』(共訳、勁草書房、2012)、『ニコマコス倫理学』(『アリストテレス全集15』岩波書店、2014)ほか。

Bibliographic information