思春期センサー: 子どもの感度,大人の感度

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岩波書店, 2025 - Language Arts & Disciplines - 220 pages
「子どもが何を考えているのかまったくわからない」「自分の思春期とまったく違う」―。今を生きる思春期のこころは何に揺れている?「いつメンは友だちじゃない」「いつメンはインフラ」「キャラかぶりはNG」「世界中にいじめられてると知られた」...。空気を敏感に察知し友だち関係に腐心、SNSに縛られる子どもたち。日常と非日常を往還し、ときに劇的な変化を見せる姿に出会ってきた臨床家がエピソード豊かに描き出す、今どきの思春期。

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About the author (2025)

岩宮恵子(いわみや・けいこ) 臨床心理士,公認心理師.聖心女子大学文学部卒業後,鳥取大学医学部精神神経科研究生を経て,2001年島根大学教育学部准教授.2006年同教授.2017年より島根大学人間科学部開設に伴い,同学部心理学コース教授.島根大学こころとそだちの相談センター長兼務.1995年よりスクールカウンセラーとして小・中・高校に派遣され豊富な臨床経験をもっている.京都大学博士(教育学).2025年3月をもって島根大学を退任,個人のカウンセリングルームを開設予定. 主な著書に,『生きにくい子どもたち――カウンセリング日誌から』(岩波現代文庫,2009年),『フツーの子の思春期――心理療法の現場から』(岩波書店,2009年),『好きなのにはワケがある――宮崎アニメと思春期のこころ』(ちくまプリマー新書,2013年),『思春期をめぐる冒険――心理療法と村上春樹の世界増補版』(創元こころ文庫,2016年),『思春期心性とサブカルチャー――現代の臨床現場から見えてくるもの』(遠見書房,2024年)などがある.

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