女も男も生きやすい国、スウェーデン

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岩波書店, Jan 20, 2017 - Reference - 225 pages
女性の議員や大臣も多く、父親の育休取得も当たり前の国、スウェーデン。男女平等政策の推進は、ここ30年で大きく進み、今も日々更新中だ。保育園や学校、企業や社会での取り組みをくわしく報告する。10代や子育て世代へのインタビューからもその成果が見えてくる。目指すべき未来への示唆にあふれている。

About the author (2017)

三瓶恵子(さんぺいけいこ) 1952年,中華人民共和国ハルビン生まれ(満州引揚者として生後9 カ月で日本に戻る).お茶の水女子大学人間文化研究科在学中にスウェーデン政府奨学金を得てウプサラ大学留学.その後留学中に知り合ったスウェーデン人との結婚のために1981 年に再度スウェーデンへ渡り,以来スウェーデン在住.現在はビジネス・コンサルタントおよび文筆業従事.著書に『人を見捨てない国,スウェーデン』(岩波ジュニア新書),『スウェーデン右往左往』(日本貿易振興機構),『ピッピの生みの親アストリッド・リンドグレーン』(岩波書店),『どこにもない国』(冨山房)など.

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