現代語訳東海道中膝栗毛下, Volume 2

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岩波書店, 2014 - 272 pages
弥次郎兵衛と北八の江戸っ子二人組の旅はさらに続く。下巻では、桑名から、伊勢参宮、大和をめぐり、京都にたどり着く。行く先々で関西人を相手に滑稽談が繰り広げられる。鼻っ張りが強く、それでいて気の小さく見栄坊の好色漢と一緒に、読者は道中を共にしている可笑しさを満喫する。弥次郎兵衛が、十返舎一九と名乗ってばれる失敗談まで登場して笑いを誘う。滑稽本の代表的作家である十返舎一九の名を不朽にした名作を、ユーモラスな会話体の現代語訳で楽しむ。

About the author (2014)

伊馬春部(いまはるべ) 1908―84年.日本の作家,劇作家.福岡県木屋瀬(現,北九州市)生まれ.國學院大学国文科卒.ユーモア小説やラジオドラマなどで活躍.1932年創立のムーランルージュに参加,『桐の木横町』などの風刺劇の脚本を発表.のちP.C.L.の脚本部に入る.1947年,ユーモラスな作風を生かしたNHKの連続ラジオドラマ『向う三軒両隣り』の作者の一人として人気を博した.他に『国の東』『屏風の女』『ある自転車泥棒の話』などがある.釈迢空門下の歌人としても知られる.

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