レーテーの大河

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講談社, 2022 - 336 pages
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運命の車輪は回り始める。日本を揺るがす“危険な積み荷”とともに。
江戸川乱歩賞作家が時代の闇に挑むノンストップ・サスペンス!

終戦時の満州、そして五輪開催直前の東京。二つの「昭和」を貫いて走り始めた機密列車の後ろ暗い任務とは。
楔になろうとした男たちの、捨て身の作戦とは。

終戦間際の混乱で親を失った三人の戦災孤児。関東軍の機密物資を日本に運んだ2人の陸軍中尉。
焼け野原から復興へーーオリンピックを目前に急ピッチで東京の整備が進む中、日銀の現金輸送担当者が線路に転落死を遂げた。
事故として処理されるはずだったその死を合図に、二度と交わるはずのない人生が再び交差する。
そして、運命の列車は走り始める。

俺たちは駒だ。だが、駒だって逆らう。

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About the author (2022)

1973年東京都生まれ。千葉大学理学部物理学科卒業。2018年『到達不能極』で第64回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。他の作品に『クメールの瞳』がある。

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