テロとユートピア: 五・一五事件と橘孝三郎

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新潮社, 2009 - Reference - 238 pages
楽園への理想は、なぜ「一人一殺」の思想へ暗転したのか?大恐慌と格差の果てに起きた衝撃の「首相暗殺」。貧困にあえぐ昭和初期、農本主義を信奉する橘孝三郎は、田園ユートピア実現のために「愛郷塾」を結成する。だが、軍部の青年将校や「血盟団」盟主の井上日召との邂逅から、徐々にテロ思想に転換していく。そして、ついに叛乱の時はやってきた。バブル崩壊以後の平成期にあまりにも合致する、動乱の現代史。

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