文書術: 読みこなし、書きこなす

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中央公論新社, 2010 - Reference - 180 pages
言葉には、「話し言葉」と「書き言葉」がある。普段、この二つを分けては考えることはないが、何かを正確に伝えようとするならば、必要なのは書きの言葉の力である。本書では、状況をもとにしない第三者にも、また複雑な状況でも伝わる、書き言葉の論理と実際に迫っていく。子どもに向けて、長く作文を教えてきた著者ならではの、「文」を「書」く技「術」とは。書くためのトレーニングの原理を考え、その実践の道を探る。

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