エリートと教養: ポストコロナの日本考

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中央公論新社, 2022 - Reference - 254 pages
政治家は「言葉の力」で人々の共感を醸成できるのか?専門家は学知を社会にどのように届けるべきか?―不信感と反感が渦巻く今こそ、エリートの真価が試されている。そこであらためて教養とは何か、エリートの条件とは何か、根本から本質を問う。政治、日本語、音楽、生命...文理の枠に収まらない多角的な切り口から、リベラル・アーツとは異なる「教養」の本質をあぶりだす。科学史・文明史の碩学からのメッセージ。

About the author (2022)

村上陽一郎 1936年東京生まれ。科学史家、科学哲学者。東京大学教養学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京大学教養学部教授、同先端科学技術研究センター長、国際基督教大学教養学部教授、東洋英和女学院大学学長などを歴任。 東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授。『ペスト大流行』『コロナ後の世界を生きる』(ともに岩波新書)、『科学の現代を問う』(講談社現代新書)、『あらためて教養とは』(新潮文庫)、『人間にとって科学とは何か』(新潮選書)、『死ねない時代の哲学』(文春新書)など著書多数。

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