旅の絵日記

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中央公論新社, 2021 - 224 pages
日記はレミさん、絵とコラムは和田さん。中学生と小学生の息子を連れて、フランス・スペイン・モナコ・イタリアを巡った一九八九年の夏。「夫はいつも通り知らない料理に挑戦している。メニューの適当なところを指すのだ」―旅先の食事、ホテル探しのエピソード、出会った風景と町歩きの小さな発見。見て読んで心がはずむ、家族の旅の記録。

About the author (2021)

東京生まれ。料理愛好家・シャンソン歌手。父は仏文学者平野威馬雄氏。イラストレーター和田誠氏と結婚後、雑誌に創作料理を発表。主婦として家庭料理を作り続けた経験を活かし、〝シェフ料理〟ではなく、〝シュフ料理〟をモットーにテレビ、雑誌などを通じて数々のアイデア料理を発信。元気印の講演会のほか、特産物を使った料理で全国の町おこしなどにも参加し好評を得る。ツイッターの140字レシピも好評で、40万人以上のフォロワーを持つ。また、キッチン道具の開発も手がけ、革新機能をプラスさせたレミパンプラスも発売中。著書に、『平野レミの新・140字レシピ』(扶桑社)、『平野レミのお勝手ごはん』(宝島社)、『平野レミのしあわせレシピ』(自由国民社)、『わたしの和だし』(ナツメ社)など多数。

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