現代都市のための9か条: 近代都市の9つの欠陥

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株式会社 オーム社, Feb 17, 2023 - Architecture - 322 pages

建築家・西沢大良による伝説的テキスト、待望の書籍化なる!

困難な時代の試練にわれわれはどう立ち向かうべきか。

人口流動性、メガスラム、環境・生態系、食料・エネルギー、震災、パンデミック、戦争など……、あらゆる問題はすでに出尽くした。まもなく、いまだ人類が見たことのない、新しい都市の形態が誕生するだろう――。

発表されるや大きな注目を集めた伝説的テキスト「現代都市のための9か条――近代都市の9つの欠陥」を書籍化するものである。本書では、「9か条」に加えて、主要な設計論である「木造進化論」、近年書かれた最新テキストやインタビュー・談話などを選りすぐり収録。西沢大良の思考と、「9か条」をよりよく理解するための一冊。


このような方におすすめ

設計者や学生など建築系読者全般


主要目次

第1章 現代都市のための9か条 近代都市の9つの欠陥

1―新型スラムの問題・人口流動性の問題

2―ゾーニングの問題

第2章 木造進化論 木造による現代建築のつくり方

第3章 談話・エッセイ

 

Contents

第1条新型スラムの問題
1
第2条人口流動性の問題
10
2 ゾーニングの問題
30
Q2なぜ人口流動性という視点が必要か?
37
Q3今後の都市計画を誰が行うかという計画主体についての見解は?
43
Q4今日の国内都市の人口問題についての見解は?
46
第3条ゾーニングの問題
53
第2章木造進化論木造による現代建築のつくり方
83
80年代の原広司
2049
70年代の磯崎新
2065
90年代末の伊東豊雄せんだいメディアテークについて
2069
東日本大震災について1
2075
東日本大震災について2 建築論を読む
2077
東日本大震災について3 軍事技術と民生技術
2079
新型ウイルスについて1 治療的医療的な建築
2082
新型ウイルスについて2
2085

なぜ木造なのか
84
1 進化の法則
88
2 屋内空間の進化
92
3 壁とスラブの進化
98
4 屋外空間の進化
105
なぜ組成なのか
109
第3章談話エッセイ
135
近代都市の根拠
136
ニューヨーク
155
西ベルリン東ベルリン
2010
メガスラム中南米アジアアフリカのスラムに通ったホルヘアンソレーナ
2022
新型ウイルスについて3
2090
家ならざるもの
2092
もうひとつの近世都市
2099
21世紀の戦後住宅
2106
設計の原風景
2109
建築を体験する
2117
高校生への手紙
2124
あとがき
2131
初出一覧
2135
奥付
2139
Copyright

Common terms and phrases

About the author (2023)

西沢大良(にしざわ・たいら)

建築家

1964年 東京生まれ

1987年 東京工業大学卒業

1992年~現在 西沢大良建築設計事務所主宰

1990年代後半から執筆活動を通じてインパクトのある考察を発表しているほか、設計活動を通じてオリジナルな建築空間を実現し続けており、現代建築における唯一無二の存在として国内外の建築家から高い評価を受けている。

本書収録の「現代都市のための9か条──近代都市の9つの欠陥」(初出2011)が建築界の話題をさらい、2013年に芝浦工業大学教授として招聘され、現在まで建築教育にもたずさわる。

主な作品は、「大田のハウス」(1998)、「諏訪のハウス」(1999)、「砥用町林業総合センター」(2004)、「沖縄KOKUEIKAN」(2006)、「駿府教会」(2008)、「宇都宮のハウス」(2008)、「直島宮浦ギャラリー」(2013)、「今治港駐輪施設」(2017)ほか。

主な執筆は、「規模の材料」(1998)、「室内風景」(2001)、「群・カタチ・アクティビティ」(2001)、「立体とアクティビティ」(2004)、「立体と身体」(2005)、「光のなかの生活─治療的建築」(2009)、「木造進化論」(2011)、「現代都市のための9か条」(2011-2012)ほか。

主な受賞は、住宅建築賞金賞(2001)、AR-AWARDS 最優秀賞(英国、2005)、日本建築家協会新人賞(2006)、BARBARACAPOTINE 国際建築賞(イタリア共和国、2007)、ART &FORM AWARDS 最優秀賞(米国、2009)ほか。

作品集は、『西沢大良1994-2004』(TOTO出版、2004)、『西沢大良 木造作品集2004-2010』(LIXIL出版、2011)。

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