1冊で学ぶ材料・加工・図面の初歩

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日経bpマーケティング, 2022 - Reference - 272 pages
ものづくりの関連業務を志す人に必要な材料技術、加工技術、図面の読み方の知識を、実務に密着した視点から見やすく解説

本書は専門情報誌『日経ものづくり』に2019年4月号から2022年2月号まで連載された「ものづくり基礎再入門」を大幅に加筆修正し、1冊の本にまとめたものです。
業種を問わずものづくりでは、どの材料を使い、狙いの形をどの加工法でつくりあげるのか、またこれらのものづくり情報をいかに前工程から後工程に正確かつスムーズに流すのかがポイントになります。
それを理解するための基礎知識が「材料知識」「加工知識」「図面知識」の3つになります。これは開発部門だけに必要な知識ではありません。品質管理部門であれば、図面の情報どおりに過不足なくつくるしくみづくりが使命であり、資材購買部門も図面を読んで適切な加工先に依頼を出さなければなりません。
営業担当者も顧客の求めに対して、どのように応えていくのかを考えるうえで、上記の3つの知識がとても強力な武器になります。
本書はこれら基礎知識として「知っておくべきこと」をまとめたテキストです。


■材料編
第1章材料の全体像
第2章材料の性質の読み方
第3章鉄鋼材料
第4章非鉄金属材料と非金属材料

■加工編
第5章加工の全体像
第6章削って形をつくる切削加工
第7章型を使う成形加工と接合加工
第8章特殊加工と熱処理と表面処理

■図面編
第9章図面の全体像
第10章形をあらわす図法
第11章形をイメージしてみよう
第12章情報の読み方

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