蹴裂伝説と国づくり

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鹿島出版会, 2011 - Reference - 284 pages
神や巨獣が山を蹴裂き、湖水を沃野に変え、日本の国は始まった。ヤマトタケルが谷を削り、クマが岩を砕き、カニが沢を拓き、オオクニヌシが山を裂く。環境と共生する国土開発の姿を求めて、北海道から九州まで列島各地に残る古代の国づくり伝説を探訪する物語。

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