金沢城豊臣と徳川の緊張の中で築かれた前田家の居城・金沢城。浄土真宗や江戸幕府と難しい関係を抱えながらも、繊細な差配により戦火に包まれることなく今日を迎えた城下町・金沢を徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、古写真、地形図などをふんだんに駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第5弾。篠井英介氏の巻頭インタビューも収載。 〔本書の特色〕 ◇御殿と庭園が中心、平和な時代の城 外様大名最大の勢力を誇り、徳川将軍家から一族並みの厚遇を受けた前田家。 前田家だからつくりだせた、平和な時代の「見せるための城」をすみずみまで探訪する。 ◇金沢城を深く知る手がかりは城下町 本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。 城下町には、加賀に280年にわたって君臨した前田家の政略が深く刻まれている。 ◇「加賀金沢の文化」も楽しむ 藩政初期に京の影響を色濃く受けつつ、江戸時代を通して武家文化も取り込んだ金沢。 城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。 ◇金沢で育った俳優・篠井英介氏のインタビュー 城に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。 金沢に生まれ、石川県の観光大使も務める篠井氏に、金沢城と城下町の見どころを聞いた。 |



