日本のインフラ: エネルギーのインフラ, Volume 3「インフラ」とは「インフラストラクチャー」という言葉を省略した言い方で、水道や下水道、道路や鉄道、そしてエネルギー施設など、私たちの毎日の生活をささえている施設のことをいいます。スイッチひとつで電気がつくのも、水道のじゃぐちをひねれば水が出てくるのも、インターネットで世界中の人たちがつながれるのも、私たちの暮らしがさまざまなインフラにささえられているからです。この本では、電力とガスという「エネルギーのインフラ」について、どのように広がっていったのかを年代別の地図で比較したり、日本で電力やガスをつくりはじめたころのようすや、現在の電力やガスをつくってとどける仕事を写真で紹介したり、最新のデータをわかりやすく視覚的に見せたりすることで、「エネルギーのインフラ」のしくみと大切さを学びます。 |