ネコはとってもいそがしい

Front Cover
くもん出版, Oct 29, 2023 - 79 pages
ネコはねるのがしごとって、
人間はなんにもわかってないなぁ。
ほんとうは、とてもとてもいそがしいのに。

ターくんちのネコ・チャオは、昼間はいっつも寝ています。ターくんとママは、「ネコはねるのがしごとだ」なんていいますが、チャオはほんとうはとってもとってもいそがしいのです。チャオの仕事は、人間がねむったころにはじまります。自由に動きたい電化製品たちと一緒に曲を演奏したり、近所のネコたちとネコビームを交わしたり、家族がぐっすりねむっているかチェックしたり......。その晩、ターくんがぐっすりねむっているかチェックしにいったチャオは、夢のなかでターくんが、だれかにいじわるされているのに気づくのですが......。

ハラハラドキドキの物語を通して、「空想することや物語を読むことの楽しさ」を伝える児童文学。

すべての見開きにカラーの挿絵入り!

About the author (2023)

吉野万理子神奈川県出身。作家、脚本家。2005年『秋の大三角』(新潮社)で第1回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』(学研プラス)で第29回、『ひみつの校庭』(学研プラス)で第32回うつのみやこども賞、脚本ではラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。その他の作品に、「チームふたり」シリーズ(学研プラス)、『いい人ランキング』『南西の風やや強く』(以上あすなろ書房)、『部長会議はじまります』(朝日学生新聞社)、『階段ランナー』(徳間書店)、『恋愛問題は止まらない』(小学館)、『5年1組ひみつだよ』(静山社)、『シミちゃん』『2番めにすき』(くもん出版)など多数。 森田るり熊本県生まれ。漫画家。2013年に講談社『月刊アフタヌーン』にてデビュー。漫画作品に『我らコンタクティ』(森田るい名義/講談社)、絵本に『はなのちるちる』(鹿子裕文・作/一般社団法人京都市老人福祉施設協議会)がある。

Bibliographic information