若さま恋桜始末コスミック出版, 2012 - 571 pages 松平千代三郎は桑名十一万石の若殿。一度やってみたかったと屋敷をこっそり抜け出すと、新大橋で北条家五万石の息女・鶴姫と出逢った。町歩きをともに楽しみながら自然に惹かれ合う、同じ境遇のふたり...。だが鶴姫は、奸臣による家督争いに巻き込まれていた。お家安泰を切に願いながら命まで狙われていたのだ。これを知って千代三郎が立ち上がる。愛しい姫のため、子分のお松、浅吉を引き連れ、悪の手先に怒りの剣を振り下ろした。するとそこには騒動の意外な決末が―。命を懸けて当主を守る忠義藩士・金吾の活躍と、斬り傷の手当をした町娘・お澄のひたむきな恋心を描く長編『紅梅行燈』を併収。 |



