アメリカの奴隷制を生きる: フレデリック・ダグラス自伝

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彩流社, 2025 - Reference - 244 pages
奴隷として生まれ、逃亡するまでの最初の自伝に全人生の年譜を増補!「人間性」を破壊する奴隷制に抗って生き、20歳で逃亡するまでのダグラスの苦難を赤裸々に描いた最初の自伝は、「奴隷制」の本質を描き出す貴重な記録として、今も多くの人々に読み継がれている。本書は、その自伝全訳の初版(2016年)に年譜を増補することで、19世紀の社会のうねりを確認しつつ、ダグラス逃亡後の国外亡命・奴隷制反対運動・南北戦争下の言動など、77歳で死亡する日まで活動家として生涯を全うしたダグラスの姿を簡潔に描き出す。

About the author (2025)

Hayumi Higuchi. ひぐちはゆみ専修大学名誉教授。著訳書に『アメリカ黒人と北部産業』(樋口映美著、彩流社)、『アメリカ黒人姉妹の一世紀』(樋口映美訳、彩流社)、『奴隷制の記憶』(樋口映美訳、彩流社)、『歴史のなかの「アメリカ」』(樋口映美他編、彩流社)、『貧困と怒りのアメリカ南部』(樋口映美訳、彩流社)、『流動する〈黒人〉コミュニティ』(樋口映美編、彩流社)、『アメリカ黒人町ハーモニーの物語』(樋口映美訳、彩流社)、『〈近代規範〉の社会史』(樋口映美他編、彩流社)、『アメリカ公民権の炎』(樋口映美訳、彩流社)、『アメリカの奴隷制を生きる』(樋口映美監修、専修大学文学部歴史学科南北アメリカ史研究会訳、彩流社)、『引き裂かれた家族を求めて』(樋口映美訳、彩流社)、『公民権の実践と知恵』(樋口映美訳、彩流社)、『歴史のなかの人びと』(樋口映美編、彩流社)等がある。

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