特別支援学校寄宿舎のまどから: 子どもの育ちを社会にひらくここに在る子どもと家族の生活を支える人と仕事 小中高校生が通う特別支援学校に併設された寄宿舎には、寝食をともにし教育と生活の支援をする専門の指導員が配置されています。家庭の事情を抱えたり障害の重度・多様化の進むなか、通学保障のみならず寄宿舎の役割は拡充されてきました。 しかし、設置率は3割にも満たず統廃合が加速するなか、子どもと家族の生きることを支える寄宿舎と寄宿舎指導員が果たす役割とは何か、広く考え会いたいと思います。 「障害児を産んだのは母親の責任」と、家族からも孤立し自分を責めるお母さんたちの言葉をどう受けとめるのか、私たちの社会のあり方が問われています。 知っていますか?子どもが生きるもうひとつのお家 |