不安の世代: スマホ・SNSが子どもと若者の心を蝕む理由

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草思社, 2026 - Reference - 480 pages
全世界累計250万部突破
NYタイムズ・ベストセラー1位!

10代の「うつ」「自殺」が世界中で急増。
スマホ・SNSとの間に因果関係はあるか?
スマホ登場で完全に変わってしまった「子ども時代」のあり方を、データで描き出す。
苦悩する彼らと親たちへ、解決策を示した世界的ベストセラー。
子どもに関わる人、必読。

[内容より]
・2010年代初頭、10代の心の健康が世界的に悪化
・生活がスマホに支配された初めての世代、Z世代
・スマホもSNSも人を依存させるよう強力に進化
・SNSが「関係性いじめ」の温床になっている
・女子はSNSの害に脆弱。自傷・自殺の増加も顕著
・男子はゲームとポルノに依存。現実世界から逃避

[推薦のことば]
「今日、若者を育てている者、若者と働く者、若者を教える者にとって必読の書。
......単に問題を提示するだけでなく、検討に値する現実的な解決策を提示している点が評価できる。」
ビル・ゲイツ

「すべての親は、今していることを止めて、ただちにこの本を読むべきである。
......本書はまさに今、あなたの子どもの人生を作り変えているこのテーマについての最重要の書である。」
ヨハン・ハリ(『奪われた集中力』著者)

「すべての提案が理にかなっている。中には楽しそうなものさえある。
......反論や証拠の欠落にも真摯に向き合っている。」
「エコノミスト」誌

2010年代初頭、最初のZ世代が10代になった直後、世界中で10代の不安・うつ・自傷・自殺が急上昇し始めた。
それは、スマートフォンが急速に普及した時期でもある。因果関係はあるのだろうか?
実際、スマホの登場で「子ども時代」のあり方は決定的に変わった。
スマホが気になって、一緒にいるクラスメイトと会話が起こらない。
注意力も散漫に。また、ネットいじめが横行するようになった。
女子は、SNSで「イケてる」女の子の写真やショート動画を見ることを、やめられなくなった。
それらと自分を比べて自己評価が低下、不安で憂鬱に。女子のほうが、自傷・自殺の上昇率が大きい。
男子は、オンラインゲームとネットポルノに夢中になり、現実世界での経験が減少。
現実での挑戦や冒険の機会が失われ、その結果いつまでも自信が持てず、無力感に苦しむようになった。
親たちは、つねに子どもの位置情報をスマホで確認しないと心配だと感じるようになった。
本書は、このような「スマートフォン中心の子ども時代」を経験した子ども・若者の心の健康の悪化と
その原因をデータで提示、さらに具体的解決策まで示した世界的ベストセラーである。
すべての親と教育者、子ども・若者にかかわる人たち必読の書。

About the author (2026)

ジョナサン・ハイト(Jonathan Haidt) ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネスの倫理リーダーシップ教授。1992年ペンシルベニア大学にて社会心理学の博士号を取得後、16年間にわたりバージニア大学で教鞭をとった。道徳や政治心理学を専門とし、著書『社会はなぜ左と右にわかれるのか:対立を超えるための道徳心理学』(邦訳は紀伊國屋書店刊)を執筆。グレッグ・ルキアノフとの共著『傷つきやすいアメリカの大学生たち:大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体』(邦訳は草思社刊)で探求したテーマをさらに深めて執筆したのが、本書『不安の世代』である。 西川由紀子(にしかわ・ゆきこ) 神戸女学院大学文学部英文学科卒業。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科修了。ITエンジニア、青年海外協力隊(ベリーズ)を経て翻訳家に。大阪府在住。訳書に『傷つきやすいアメリカの大学生たち』(草思社)、『理系アタマがぐんぐん育つ科学の実験大図鑑』(新星出版社)、『子どもを救う親子の会話』(評論社)など。

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