近代イギリスの文化と文明を歩く: 表象から深層へ比較的日常的な現象から、 イギリスの哲学思想へ! 第二部にコラム15本も配した本書で、 近代イギリスの文化と文明の交差点を、 軟から硬、表層から深層、形而上から形而下へとたどる。 日英比較でみる近代イギリス文化エトセトラ! === 【目次】 前口上 第一部イギリス文化/文明の皮相から深層へ、日英比較を軸に 歩様考抄 『こころ』の考現学 倫敦を歩く漱石 階級と多文化—日英比較を軸に— 隔ての文化 文化と象徴—空間の図像をめぐって— 十八世紀イギリスの時代表象 イギリスの人性と哲学 第二部多様な表情を持つイギリス 1 ロンドンの人間模様 2 「Look East」 3 「不味くないイギリス」 4 ロンドンの足回りは一六〇歳 5 ドックとロック 6 カオス多様・性の姿 7 イギリスの雨 The Rain in Britain Stays Mainly Everywhere. 8 クラス・ソサエティー 9 英語・多様性の源泉 10 多様化のなかの奇貨 11 パワー・ステーション 12 北国の異変 13 サンドウィッチイギリスだからこそ 14 ダンディー? 15 虚/実の存在意義 後口上 |