越境と覇権: ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭

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三元社, 2015 - Language Arts & Disciplines - 406 pages
一九六四年のヴェネツィア・ビエンナーレでアメリカ人初の大賞を受賞し、世界的名声を得たロバート・ラウシェンバーグ。彼の越境性に着目し、戦後の国際美術シーンにおけるパリからニューヨークへの覇権の移行を、世界美術史の見地からつぶさに検証する。

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