レモンとねずみ

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童話屋, 2008 - 157 pages
表題の「レモンとねずみ」など名詩もありますが、「シコタマ節」のようなユーモラスな詩、複雑な家庭環境を描いた「いじわるの詩」など。生前の生身の石垣りんさんをほうふつとさせる作品が40編収録されています。

編者は10年のおつき合いの中で感じ取った、
詩人石垣りんさんの、魂のさけび、不正への憤り、
母への思慕、ひょうきんでユーモラスな人間観など
これぞ石垣りんさんの詩の真髄と思えるものをすくいとったつもりです。

About the author (2008)

石垣りん(いしがきりん、1920~2004) 詩人。東京都生まれ。高等小学校を卒業後、銀行員として働き、一家六人の生活を支えつつ、詩作を続けた。反戦詩、男女同権をうたった詩などが名高い。代表詩に「表札」「雪崩のとき」「挨拶」「崖」「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」など。

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