エレン・ケイ『児童の世紀』よりことばの花びら

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冨山房インターナショナル, 2011 - Reference - 116 pages
本書は、20世紀初頭に世界中の心ある人びとに熱心に読まれ、感銘を与えたエレン・ケイの著書『児童の世紀』を、長年研鑽を積まれた著者の白鴎大学名誉教授・荒井洌先生が読み解き、その中から印象深い「ことば」を拾い集め、わかりやすく紹介したものです。
エレン・ケイというスウェーデンの女性が書いた『児童の世紀』は、保育・教育の視点を、保育・教育をする側からではなく、受ける側に置き換えた点が注目すべきポイント。彼女は幼少年期が子どもたちにとって、幸せに満ちたものであるべきことを、繰り返し提言しました。世界中の知識人に受け入れられ、日本でも大正時代に翻訳され、評判になりました。紹介されたことばは「育てる」「人生」「家庭」「アート」「教育」「心」をテーマに36。英文つき。
 

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